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「つくばじゃなくてなんで伊豆?|技術研究」2018/05/12 update

「つくばじゃなくてなんで伊豆?|技術研究」

建設会社のサテライト技術研究所。いつのまにかそんな風にご利用いただけるようになっている。つくばとは真逆に位置する伊豆は仕事だけじゃなく、周囲を海に囲まれ、海・川など自然に恵まれた土地。

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※土間コンにかかわる実験に全国から技術者が集まる

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※生コン車のホッパーから木製繊維とPP繊維を投入・攪拌

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※試験ヤードに打設する様子。雨に打たれたが土間コンのひび割れ検証には問題がない

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※合計6種類の配合を実際に打設して経過を観察する。

やってみなければわからない。

例えばテーブルテストなどである程度わかることがある。

ただ、リアルスケールでやってみると意外な落とし穴がわかる。

実際の現場で適応する手前で実際の規模で行われる実験。

もちろん性能を確認するという目的もあるけれど、

実際現場で適応可能かどうか。

プロセスに問題はないかどうか。

いちいちを検証することができる。

特にコンクリートの技術開発の際に当社のような存在はありがたい。

ゼネコンを始め多くの建設技術者の方に評価をしていただく。

いつのまにかそんな工場になっていた。

「つくばじゃなくてなんで伊豆?」

とても光栄なことだがつくばで知らない生コン屋さんから生コン買って行うよりも、

あれこれ提案してくれて助言までしてくれて前向きに製造してくれる長岡さんで実験したい。

嬉しいことを言ってくださる。

こちらも張り切る。

僕たちも新技術に触れることができてとても楽しいです。

もっともっと色々試して見たい。

いろいろ生コンに関して興味がたくさんある。

建設技術者(つかうひと)と一緒に生コンを触っていると、

生コンに求められる様々なことを肌で感じることができる。

だから、もっともっと伊豆に生コンの研究をしに大勢の方に訪れてほしい。

今回は住宅メーカーさん。

もちろん、ゼネコンさんでも、

コンサルさんや研究機関、大学など学校でも構わない。

どしどしきてほしい。

そんなみなさんと生コンを作ることによって、

もっともっと、

「生コンでいいこと」

つくりたい。

生コンポータルの願いです。

大勢の方のご来社を心待ちにしています。

転載元:宮本充也ブログ

「土間コンの色むらが解決する|土間コン」2018/05/12 update

「土間コンの色むらが解決する|土間コン」

生コンクリート打設、特にエクステリア土間コン工事(駐車場)で問題となる色むら。関係者なら一度はその問題で苦労したことがあるはず。住林緑化と共同開発の夢の製品。ヒエゾウの再来?

エクステリア関係者なら一度や二度ではないはず。

土間コンの問題。

・ひび割れ

・色むら

鉄板というか、

当サイトでも何度もその問題を取り上げてきた。

透水性コンクリート http://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/

の利用など問題解決の各種を提案してきたが、

従来の土間コンにおいては抜本的な解決策を示すことができていない。

それだけ土間コンの各種問題は根が深いということができる。

住友林業

言わずとしれた大手住宅企業グループ。

主にエクステリアの技術開発の役割を果たす、

住林緑化という会社の伊藤さんもこの分野に長く携わってきている。

以前土間コンの色むらの発生原因を究明するために、

数百万円の予算をかけて土間コン実験を行った。

それら研究で明るみになったのは色むらが発生しやすい傾向を知るということ。

その知見は非常に貴重なものだ。

「土間コン博士」

僕はそう呼ばせていただきたいと思う。

そんな土間コン博士がこの度パートナーの鶴見と、

土間コン色むらの補修材を開発した。

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※こちらがその材料(ジェムストン鶴見社長のジェムロード。住林緑化共同開発)

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※伊藤部長のパートナー。ジェムストンの鶴見社長。どことなく似てないだろうか?

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※宿泊した施設の水道の蛇口が破裂して苦労したという経験を語る鶴見社長。どことなく、似てないだろうか。

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※どことなく、いや、こちらは本物のヒエゾウ http://www.nr-mix.co.jp/topics/post_210.html

突き抜けている人の共通点。

土間コンの永遠の課題とされている色むらを解決する技術を開発する。

普通の人では無理だ。

多くの技術者がこの課題に取り組んできた。

ほとんど全ての技術者は途中で諦める。

いろんな理由があるだろう。

突き抜けている人は諦めない。

やりきる。

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※熱心に実験箇所を眺めるヒエゾウ、もとい、鶴見社長

エクステリア関係者の注目の的。

土間コン色むら補修材

動き出している。

あの普遍的な問題が解決しようとしている。

2018年は関係者が忘れられない1年となるだろう。

永遠のテーマが解決される。

これ以上悩み苦しむ人を出さない。

人のために、

誰かのために。

鶴見社長のいっちゃってる眼差しにものづくりの本質を見た。

実験は今日まで続く。

転載元:宮本ブログ

※愛知・岐阜・三重のコンクリート補修のことなら伊藤商店の伊藤まで→090-7087-5443

※コンクリート補修の詳細は→http://www.ito-syouten.com/rc/

「ひび割れの出ない土間コン実験|繊維補強コンクリート」2018/05/12 update

「ひび割れの出ない土間コン実験|繊維補強コンクリート」

※木製繊維(住友林業)

誰しも嫌がるコンクリートのひび割れ(クラック)。基礎などに発生した場合の補修工法(またはセメント・モルタル他各種商品)などがあるけれど、「そもそも発生を抑制方法があったとしたら?」。今日はそんな各種技術の実証実験


繊維補強コンクリートという分野。

誰もが嫌な「ひび割れ」を未然に防止する。

簡単に言うとワタみたいな繊維が生コンに配合される。

こうしたわたがひび割れが起きないように生コンの中で働く。

日本では萩原工業などがトップメーカーとして知られている。

それほど馴染みではないけれど、

世界では意外に普及は進んでいて、

今日本でも普及が広がりを見せている。

今日はそんな繊維補強コンクリートに関して、

住友林業(ハウスメーカー)の声かけによって、

萩原工業(補強繊維国内大手)など、関係企業が当社長岡生コンに参集した。

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※木製繊維開発者、柿谷さん(住友林業)


土間コンの困った解決策の開発

今日から明日にかけての2日間みっちりとそんなテーマで実験は続く。

土間コンの困った。

住友林業さんのような会社になると日頃取り扱う土間コンの量も際限がない。

「土間コンを意匠材料」

と捉えている唯一の産業。

住友林業緑化の伊藤さんによる住宅業界の分析だ。

僕たちコンクリート屋から言わせれば、

「土間コン?ひび割れて当たり前っしょ」

となるわけだが、

住宅メーカーさんはその辺の事情が少し異なる。

いわゆるB to Bの僕たちの市場と違って、

すみりんさんは、B to C、つまり一般消費者が相手となる。

極論、「専門家の理屈が通じない」という環境。

僕たち生コン業にはなかなか想像ができない状況。

「土間コンはひび割れるもんだし色むらも出て当然」

これら現実は説明するだけ無駄のようだ。

消費者はそこを評価の対象としているのだから。


飽くなき技術開発。

それに協力をする生コンポータルや多くの社外専門企業。

「ひび割れの出ない土間コン実験」

そんな名目で今日は6種類の土間コンを実際に製造し施工する。

 

・ブランク(比較用普通土間コン)

・木製繊維100kg/m3タイプ

・同150kg/m3タイプ

・同200kg/m3タイプ

・木製繊維100kg+バルチップ(ポリプロピレン繊維)配合タイプ

・ガラス繊維配合タイプ

の6種類を実際に実機で製造した生コンで土間コンを施工する。

※公開しているので、本日(2018年5月7日)から明日にかけて見学可能

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※木製繊維(住友林業開発)
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※ガラス繊維(川端工業中村さん提供)


ひび割れ抑制の度合いや色むらの抑制の度合いの結果は、

28日程度経過したこと状態でないと明確な結論は得られない。

結果はこちらで改めて報告する予定だ。


「ひび割れ?出て当然っしょ」

僕自身そう思っていた。

だから、出ることを前提に物事考えようって。

でも、

「ひび割れの出ない土間コンを作ろう」

こうした挑戦だってやっぱり同時に大切だと思う。

特に今回は木製やガラスの繊維など、

これまで試したことのないマテリアルを利用しての実験。

技術者はいろんな可能性を否定せずチャレンジする姿勢が大事。

そして今回の目玉はなんといっても、

「土間コン色むら博士」

として有名な住林緑化の伊藤さんが監修しているという点。

業界でも顔の広い同氏が監修するこの実験。

もし、色むらとひび割れが解決されちゃったら。

こりゃ、ノーベル賞もんですね。

なんて軽口もついつい口をついて出る。

雨に見舞われた月曜日。

普通ならテンション下がり気味の1週間の始まりだが、

今日の一同のテンションは若干高めだ。

生コンでいいこと。

転載元:宮本ブログ

※愛知のドライテック及びワンデイペイブのことなら伊藤商店の伊藤まで→090-7087-5443

※愛知のドライテックの詳細は→http://www.ito-syouten.com/dw/

「屋上防水保護透水性コンクリート|水勾配のいらない土間コン」2018/05/12 update

「屋上防水保護透水性コンクリート|水勾配のいらない土間コン」

※屋上防水保護シンダーコンクリートの写真(Google画像)

マンションなど大規模修繕など改修や新築屋上やベランダの防水工法の際に防水層(シート、塗膜)保護を目的としてシンダーコンクリートが施工される。そこでもやっぱり「水勾配」と「目地」の問題が。そんな分野に透水性コンクリートはいかが? 「理想のベランダ」http://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/post_52.html

ひと気のない屋上に1人のぼってふっと一息つく。

しばらくしてないなあ。

僕自身一時期防水工事の分野に首を突っ込んだことがあったため、

ひところ頻繁に屋上に登る機会があった。

ただ、普通に暮らしていて屋上に立ち入る機会はすくないだろう。

GW中河原をランニングしているとBBQに興じている姿を多くみかけた。

屋上といえばBBQ。

夢見て屋上を設置したけれど、

使っていたのは新築1年目くらいで、

そのあとは飽きてしまって今屋上がどうなっているかわからない。

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※こちらもGoogle画像検索から

屋上にはシンダーコンクリートといって土間コンが打設される。

「照り返し」

炎天下、フライパンの上でBBQ楽しくなかろう。

ストレスの方が多い。

これ、BBQやる人だけじゃなくて施工する人にとっても面倒な工法。

工事に際してひび割れ抑制のメッシュ配筋を施工し、

不安定な足元の上で土間コンを施工。

水勾配をうまくドレン方向につけなければならない。

これもまた大変な作業。

ここに、透水性コンクリート。

屋上庭園などでの実績がある。

現状はポンプ圧送ができないのが難点となっているが、

(揚重機を用いてバケットで運搬する)

メッシュを配置する必要もなければ、

水勾配もいらないのでフラットに施工できる。

仕上げも転圧一発仕上げなのでブリーディング待ちなどもない。

あっという間に仕事が終わる。

一般目線に戻そう。

BBQに憧れて屋上整備。

透水性コンクリート。

一般に知られているように打ち水をすると路面温度が下がる。

ただし、通常の土間コンの場合水たまりになっちゃうし、

蒸発したらそれまで。

透水性コンクリートはスポンジみたいな構造であるため、

水を保水する。

体積の20%が空隙であり貯水もでき、

コンクリートそのものも吸水する性質がある。

そのため打ち水されたら徐々に水が蒸散する。

気化熱が奪われ路面温度そして環境温度が提言する。

その上、

水勾配

という傾斜がない。

なんならテニスとかバスケとか。

趣味に応用するにも通常の土間コンより柔軟。

夢にまで見た屋上が1年でオワコンになることなく、

その後の人生も彩ってくれる。

それがシンダーコン(防水保護嵩上げコンクリート)への透水性コンクリートの適応。

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※透水するため水勾配がなく平ら。こちらは建築外構に採用された写真

これからの時期雨漏りなどが原因でリフォームを検討する人も多かろう。

今一度見直して見ませんか?

おたくの屋上。

ひび割れだらけのシンダーコンと防水層をリニューアルするんなら。

透水性コンクリートはいかが?

生コンでいいこと。

転載元:宮本ブログ

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「遅れる生コンAIの実装|海外生コン」2018/05/12 update

「遅れる生コンAIの実装|海外生コン」

遅れるAI(Artificial Inteligence)の実装。建設産業以外で急拡大するAIの活用は後続の建設(生コン)に多くの示唆を与えている。企業間連携にこそ覇者の道が開かれる。 https://www.mckinsey.com/industries/capital-projects-and-infrastructure/our-insights/artificial-intelligence-construction-technologys-next-frontier

AIの実装

建設、特に生コンに携わる人たちに現実味はない。

生コン情報(伝票)の電子化

すら未だ規格が整備されず実用事例も希薄。

そんな状態でAIの実装など夢のまた夢。

そのように感じるのも無理はない。

それでは僕たちが活躍する現代にその波は押し寄せて来ない?

今を生きる世代が見た現実は、

ポケベルからスマホまで幅広い。

いかに生コン産業とはいえAIと無関係でいられる程「楽園」ではない。

その波はすぐそこにまで押し寄せてきている。

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※建設産業がその他産業に比してAIに関して取り組んでいる度合いを示しているチャート

DEEP LEARNING(深層学習)

AIの機能として代表的な言葉。

"Of course, any AI algorithm is based on learning from the past. This means that AI needs a certain critical mass of data to deliver on its promise so scale will matter; as such, firms will need a significant amount of data (in this case projects) to train an AI algorithm. Therefore, the largest companies are likely to benefit more, particularly in the short term." (記事文中より引用)

つまり、AIは過去のデータの蓄積から学び、

その膨大なデータから原則や黄金律を見出す。

これが、AI活用の最重要ポイント。

その活用対象は、

・コスト管理

・工程管理

・安全管理

・教育への応用

など、多岐に想定される。

この記事では、

「つまり、最も大きい企業グループが短期的に利益に浴することになろう」

としている。

日本の建設シーンにおいてはスーパーゼネコンがその地位を占めることになるだろう。

中小企業に所属する僕たちには少し聞こえが良くない内容に思える。

"Enhanced analytics platforms can collect and analyze data from sensors to understand signals and patterns to deploy real-time solutions, cut costs, prioritize preventative maintenance, and prevent unplanned downtime."

生コンに関する研究はどうだろう?

先に記述されているようにAIがDEEP LEARNINGという能力を発揮するためには。

膨大なデータ

という分母が必要となる。

たしかにスーパーゼネコンなどが展開する(してきた)現場数は計り知れない。

それらを分母にAIを活用すれば後続の追従を許さないスピードで、

原則は解き明かされより合理化された未来の建設現場は創造されるはずだ。

一方、生コンは?

記述にもあるように、

「データにされてこそ活用される」

つまり、現在のように「生コン情報の電子化」すら叶わない現状において、

AIの活躍しうる領域は皆無。

合理化される建設現場において生コンはますます取り残されていく。

そんな未来予想図が見える。

Probeというセンサーがある。

「日本の生コンICTの足跡1」http://www.nr-mix.co.jp/new_nama/blog/ict1ict.html 「日本の生コンICTの足跡2」http://www.nr-mix.co.jp/new_nama/blog/ict2ict.html

まだスタートアップだった時代のIBB Rheology(Denis代表)と、

日本の生コンアライアンスの有志らによるGNNMJ(廣藤代表)との取り組み。

生コン車ドラムの中でアジテートされている生コンの流動体としてのデータ取得。

誰も信じようとしなかったイノベーションへの取り組み。

それはいまや現実のものとなり今年2018年末に商品として我が国でもリリースを予定している。

Probeはおよそ100台日本の生コン工場で実装されている。

毎日その生コン車は生コンを積んで日本中を走り回っている。

それらの膨大な数に及ぶデータは自動的に保存されている。

電子データとして存在している。

つまり、

AIの餌をぼくたち企業グループGNN(元気な生コンネットワーク)は数百万件保有している。

今後AIと生コンがどのような変遷を辿るか誰も予想はできない。

もしかしたら永遠にAIの実装は生コンの文脈においてやって来ないかもしれない。

ただ、これだけは確定している。

いずれやってくるだろうAIの波において、

AIが最も好むデータ群を所有しているのは、

スーパーゼネコンでもどこかの大資本でもなく、

いわゆる一般の生コン屋さんの集まりとしての、

中小企業間連携

人は数十秒後におきることを正確に予測することはできない。

ましてや、1年後、10年後に起きていることを予測することなんて無理。

だから数年後に起きているだろうことを夢見て、

そこに至るまでの道程を物語として描き上げ、

現実とのギャップに対して挑戦していくより手がない。

産業ヒエラルキーの底辺にいる僕たち中小企業。

僕たちの連携が所有している膨大な生コンのデータ群。

今はまだその辺の石ころかもしれない。

けれど中にはその可能性を見出してくださる仲間たちもいる。

遅れる生コンAIの実装。

石ころのままで終わるか。

それとも、共に努力する仲間たちが信じるとおりにダイヤモンドとして輝くか。

中小企業間連携の挑戦は続く。

転載元:宮本充也ブログ

「1人じゃ闘えない(GNN)|残コンスラッジ」2018/05/12 update

「1人じゃ闘えない(GNN)|残コンスラッジ」

日々進化している残コンスラッジ処理(リサイクル)。その担い手は実際に残コンスラッジに苛まれているコンクリート技術者。IT以前では困難であった地域や枠組みを超えた連携GNN(元気な生コンネットワーク)。ソリューション開発の舞台裏では・・・。 http://www.nr-mix.co.jp/econ/

2011年4月に設立したGNN

元気な生コンネットワーク)

趣旨は生コン実務者同士交流しづらかった、

・地域

・枠組み

を超えた活動。

同一生コン協同組合エリアで得られる情報には限界がある。

そうはいっても縁もゆかりもない地域外の生コン工場と、

交流しようにも大義名分が薄くまた手段も乏しい。

けれど、

「生コン工場として日頃悩んでいることや、将来に対しての課題設定」

は地域や枠組みが異なれど大体一緒。

それなら、

地域枠組みを超越した交流の場を設定しよう(=GNN)

現在105社を数える日本最大の生コンアライアンスの誕生。


残コンスラッジもその一つのテーマ

どの工場も多かれ少なかれ悩んでいる。

目の前の生産性の低い実務に翻弄され、

いつしか無感動になっていく。

みんな一緒だから仕方ないね。

そんな風に自らに言い聞かせて根本的な解決策を探ろうとしない。

残コンスラッジ

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※GNN有志らで情報交換をしているメッセンジャーグループの様子

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※残コンスラッジをリサイクルして作られた骨材を原料にした生コン(再生生コン)の実績を報告

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※こちらも同様(当社フェラーリさんから)

1人じゃ闘えない

残コンスラッジに限ったことではなく、

1人の力は限られている。

同じ目標、同じベクトルを共有できる仲間がいるのなら。

彼らと力を合わせて問題を打破しよう。

普段からGNNの根底に流れている理念はそんなところ。

1人じゃ闘えないなら仲間を見つけて一緒に戦おう。


【生コンでいいこと】地域・枠組みを超えた日本最大の生コンアライアンス

完全に問題解決をしている工場もあれば、

未だ解決の道のりの途上にいる工場もある。

けど、何もしないで指をくわえている工場よりは、

毎日がきっと新鮮で輝いている。

そんな風に自信を持っていうことができる。

なぜなら僕たちは闘っているから。

いつまでも目を背けて逃げてばかりじゃないから。

今回はGNNの活動のほんの一例の紹介。

これ以外にもいろんなテーマで僕たちは共同している。

生コンという仕事が栄光あるものであるために。

僕たち自身が選んだこの産業が輝かしいものであるために。

誰かがやってくれるわけじゃない。

自分たち自身でそんな形を作っていかなければいけない。

生コンでいいこと。

t転載元:宮本充也ブログ

「日本の生コンICTの足跡2|生コンICT」2018/05/12 update

「日本の生コンICTの足跡2|生コンICT」

米ASTMにおいて電子データでの取り扱いが示唆された生コン情報。国交相i-Constructionの潮流が2016年ごろからうねり始める中、日本の生コンが進む道は?

IPA事業:https://www.ipa.go.jp/files/000063920.pdf 電子伝票:https://www.commandalkon.com/fc/wp-content/uploads/sites/4/2015/05/TrackIt-2.pdf Using Electronic Batching Ticket:http://www.theconcreteproducer.com/business/technology/using-electronic-batch-tickets_o

「生コンの伝票は電子化できるんですか?」

「え?逆にできないんですか?」

2016年も後半に差し掛かったある日の国土交通省の一幕。

当時i-Constructionが話題になり始め、

コンクリート分野における主役は、

プレキャストコンクリート(二次製品)

といって生コンではなく、

工場で型を成形され出来上がった製品として現場に持ち込まれる工法に注目が集まっていた。

それもそのはず。

生コンは不合理がいっぱい

当サイトは「生コンでいいこと」を標榜しているけれど、

実際生コンクリートというものは「半製品」。

まだ完成品ではない不確定要素の大きいそれは、

現場にさまざまな外的変数の影響に晒されながら運び込まれ、

現場の作業員の手により型枠の中に流し込まれる。

完成までに28日かかる。

i-Construction

が目指す合理性の対局にいるような存在。

であるからして二次製品にそのお株を奪われるのはしかたない。

そんな状況だった。

当の生コン業界とてそうした状況になすすべもない。

「Probeがまさにi-Constructionじゃん!」

日本の生コンICTの足跡1で紹介した通り、

2012年ころから僕たちはProbeというIoTに取り組んでいた。

その当時はそれがIoTという自覚はなかったものの、

時代はIndustry4.0真っ只中。

なんだと?i-Constructionだと?

なんで生コンに声がかからないんだ?

と感じるのは自然の成り行き。

その勢いで行きました。

国土交通省本署

伝のあった要人に紹介してもらってi-Constructionを管轄している部署に突撃した。

これが僕たちの生コンi-Constructionの始まり。

そして冒頭のやりとり。

若い担当官は熱心にProbeに耳を傾けてくださり、

生コンにもこんなハイテクがあるのかと感心もしてくださった。

「いや、実は生コンこそ生産性向上だと思ってたんです」

完全に二次製品に対してぶが悪いもんだとばかり思っていたところ、

意外な発言にこちらも驚く。

「とにかく伝票を電子化するところから始められませんかね?」

当時業界団体を通して生コンに伝票の電子化を打診していたそうだが、

色よい返事が未だ得られていなかったという。

その時に突然持ち込まれたProbeの話。

まずはそこまで先端を行かなくても伝票を電子化するくらいから始めたい。

「できますよ」

「え?できるんですか?」

「いや、だって、伝票を印字している時点で電子的に取り扱ってるわけだから、できないわけないじゃないですか?」

「・・・・、できるんですよね?」

「逆にできない理由を教えてください」

たどたどしいやりとりがしばらく続く。

その日が生コン情報電子化の始まりだったと記憶している。

使われなくなった無用の長物としてのダムにヒビが入って決壊がはじまる。

新しい時代の始まり。

たかが伝票の電子化。

されど、伝票の電子化。

「伝票が電子化可能ということであれば、今度はその伝票が電子化されることによって得られる生産性向上をどこかのゼネコンと試算して提出してもらえませんか?」

いよいよ生コンICTの動きが加速しはじめる瞬間だった。

(以下、「日本の生コンICTの足跡3」にて)

転載元:宮本ブログ

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「お墓周りの防草・除草など雑草対策|水勾配のいらない土間コン」2018/05/12 update

「お墓周りの防草・除草など雑草対策|水勾配のいらない土間コン」

お墓周りの防草・除草など雑草対策(シート、砂利その他)。商品、施工方法、効果など霊園管理の情報やまとめはある。ここでは根本的な対策として新しい土間コンの常識を紹介する http://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/

墓参りで気なる墓石周囲の雑草。

墓地だけじゃない。

住宅周りや、

駐車場の周囲など、

ありとあらゆるところに際限なく生えてくる。

特にこれから夏の始まりにかけて。

彼らはたくましく育つ。

さまざまな対策がある。

防草シートの上に砂利を敷いたりして、

景観性を維持しようと努力したりするけど効果が限定的だったり、

それではアスファルトやコンクリートで施工してしまうと、

なんか情緒が失われてしまうような感じがする。

先日の高知の現場に続き今出雲でも施工が始まった。

由緒あるお墓の周りに採用。

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※写真提供、森山さん

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※350回忌、150回忌を終えられたという由緒あるお墓(県の無形文化財としても指定されているという)

お墓の工事は色々と気を使うことが多いという。

施工に先立つ掘削で発生した土(残土)の処分にも特別な配慮が必要。

作業全ては手作業によるものだそうだ。

業務を依頼された森山さんの責任は重いようだ。

頭が下がる。

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※FBをそのまま引用

どうして墓石の周りは砂利敷き?

どうしてアスファルトやコンクリートでばっちり埋めてしまわないのだろう。

雑草のことを考えればそちらの方が合理的だが、

こと墓地という神聖な場所においてはなんとなくそれが憚られるのは理解される。

故人に対しての尊敬というか。

完全に舗装してしまうことに対して抵抗がある。

それはわかる。

一方、毎年際限なく生えてくる雑草に苦しむのは僕たち生きている人たち。

完全に舗装してしまって密封することには気がひけるけど、

そうはいっても雑草に苦しみたくない。

そんな理由なのかもしれない。

透水性コンクリート

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※先日高知のお墓で採用された

読んで字のごとく、「水を透す」コンクリート。

降雨などの水は路面に溜まることなくそのまま吸い込まれ、

地下水脈に還元される。

そんな舗装。

つまり、自然に最も近い舗装ということが言える。

舗装されていない地面と同じ効果を持っているから。

個人に対しての尊敬も忘れず、

それでいて毎年の草むしりという面倒な作業もカットできる。

これまでは容易に採用できる住宅周りの舗装材料として注目されてきたが、

今度はお墓だなんて、ちょっと面白い。

人の営みの脇で活躍する舗装。

これぞ新しい土間コンの常識。

水勾配のいらない土間コンらしい。

生コンでいいこと。

転載元:宮本ブログ

※愛知のドライテック及びワンデイペイブのことなら伊藤商店の伊藤まで→090-7087-5443

※愛知のドライテックの詳細は→http://www.ito-syouten.com/dw/

「Bacteria Could Solve Your City's Pothole Problem|海外生コン」2018/05/10 update

「Bacteria Could Solve Your City's Pothole Problem|海外生コン」

論文が受賞されるなどコンクリート自己治癒技術による補修・修復の研究・開発は公開されている。人の手を介すことなく修復される「耐久性」と「サステイナビリティ」を兼ね備えた社会インフラが実現? https://www.indystar.com/story/news/2018/04/03/why-bacteria-could-answer-your-pothole-prayers/474424002/

生コンに混和材として予め混ぜておく。

この技術はなんと物質ではなく、

生き物(バクテリア)

を混和材として利用するというもの。

コンクリート の中で仮死状態となり、

一度クラック(ひび割れ)が発生すると眼を覚ます。

ひび割れの中でバクテリアはセメントのような物質を生成し、

もってひび割れを埋める(現状は1mm程度まで)

これが繰り返されることによって永久にコンクリートは元の形に修復する。

トカゲ

とか、

寄生獣

などを想像してもらえれば分かりやすいだろうか。

つまり、

ポットホールと呼ばれるコンクリートの破損(写真)も、

破損した直後にニョキニョキとコンクリートが生えてくる。

いつのまにか戻ってしまう。

まるでホラーみたいなコンクリートが注目されている。

SOURCE: Jim Hanson, Professor of Civil Engineering / Rose-Hulman Institute of Technology


コンクリートの劣化の進行は、

主にひび割れと中性化と言われていて、

その一つ「ひび割れ」がこうして自然と修復してしまう。

現段階ではコストが経済合理性を満足させていないそうだが、

仮に橋やビルなどのインフラ構造物に応用される日がくれば、

構造物のメンテナンス費用や取り壊し新設などはなくなる。

まさに夢のような技術の萌芽が注目されている。

もう一つの「中性化」にも応用されないだろうか?

鉄筋コンクリート構造物がダメになる原因。

中性化

コンクリート表面が二酸化炭素にさらされて中和しアルカリを失う。

すると鉄筋が無防備状態になって錆び始める。

錆びた鉄筋は内部からコンクリートを破壊し、

ひび割れ・剥離などを引き起こす。

前者のひび割れと違ってこれは目に見えずに進行する。

前者が外傷(外科)だとすると、中性化は内科マター。

例えばコンクリートが中和したら途端に眼を覚ますバクテリアみたいなのがコンクリートに埋まっていて、

彼らが中和した箇所(炭酸カルシウム)を食べて酸化カルシウムにしてアルカリを回復するみたいな。

(僕は文系すからつっこみは受け付けておりません)

どっちにせよこうした技術の発展は健全なコンクリートの維持に役に立つ。

そうなれば社会インフラの寿命(LCC)は改善する。

税金の負担も軽減される。

超高齢化社会を迎える。

それでも社会インフラは必要。

その根本的問題を解決する可能性が「バクテリア」にあるなんて。

今後もWATCHしていきたいテーマだ。

転載元:宮本充也ブログ

「ウッドデッキ or 駐車場 二者択一じゃない|水勾配のいらない土間コン」2018/05/10 update

「ウッドデッキ or 駐車場 二者択一じゃない|水勾配のいらない土間コン」

ガーデン施工やDIYに大人気の商品「ウッドデッキ」。木材デッキの上に車の乗り入れがある場合の方法として、基礎(下地)に透水性コンクリートを施工する作り方が注目されている。リピーターの小泉木材さんによる施工 「え?ウッドデッキの上に駐車できるの?」:http://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/post_279.html 「湿気があるとデッキの持ちが悪くなる」:http://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/case/post_347.html

GWど真ん中。

生コン工場各社みんなお忙しいこともあって、

横浜のみなさん出荷対応ができない!

小泉木材さんからのご注文にお応えするため、

伊豆生コン屋さん(長岡生コン)が片道1時間40分かけてお届けしました。

透水性コンクリート「ドライテック」

今では新時代の土間コンとして火のように普及が進み、

多くのお客様からのお問い合わせをいただいています。

特徴としては、

・駐車場1台分(15m2)程度なら30分もあれば仕上げまで終わっちゃう

・水勾配(水はけ)を考えなくてもいい、透水性能

・表面が粗面(洗い出しのような)であるためクレームに発展しづらい

などが多くのエクステリア業関係者を初めとするお客様のご評価をいただいている。

その中の大切な1社小泉木材様

今回も前回のご注文に引き続きお声をかけていただいた。

※施工の模様(小泉木材さん)

ウッドデッキが水びたしじゃまずい。

そりゃ、誰しもが思うこと。

水びたしの上でBBQなんて映えない。

インスタ映えしない。

いや、そもそもBBQなんかできない。

だから、ウッドデッキの下は空洞である必要がある。

ウッドデッキの下は空洞。

これ、みんなの常識になっているかもしれないが。

実はその常識が今音を立てて壊れようとしている。

透水性コンクリートという技術がその常識を壊そうとしている。

ウッドデッキは木材。

中には廃プラスチックなどとのハイブリッド材なんかもあるが、

基本それらの強度は低い。

コンクリートに比べてすぐに割れちゃう。

でも、そのすぐに割れちゃう感じが暖かさとなって好まれている。

コンクリート土間コンの上でBBQよりもやっぱウッドデッキの上でしょ。

そりゃ、僕にもある感覚だ。

生コン屋がウッドデッキに浮気か!などと怒らないでほしい。

そのため、ウッドデッキのうえには重いものは乗せることができない。

いわんや車両なんかにおいてをや!である。

車両がウッドデッキ上に乗ったら確実にばきばきばきと音を立てて、

粉微塵の無残な姿を露呈することになるであろう。


【生コンでいいこと】水勾配のいらない土間コンがあります

ウッドデッキの基礎を透水性コンクリート

今この工法がにわかに注目を集めている。

そう。

下地がコンクリートで支えられているから車両の乗り入れにも全然耐える。

しかも雨が降ってもそれら水は全て透水性コンクリートが吸い込む。

水びたしなんてことにはならない。

もちろん表面はウッドデッキだからその柔らかな質感も維持できる。

駐車場にするかウッドデッキにするかの二者択一ではない。

一挙両得の省スペースが実現できる。

ウッドデッキ+透水性コンクリートにはそんなメリットがある!

おかげさまで小泉木材さんをはじめ多くのお客様からこの工法に関するリピートをお寄せいただいております。

生コンでいいこと。

生コンも木材を保護するためにお役に立っているのです。

うれしいことです。

生コンポータルは「生コンでいいこと」お届けしています。

転載元:宮本ブログ

※愛知のドライテック及びワンデイペイブのことなら伊藤商店の伊藤まで→090-7087-5443

※愛知のドライテックの詳細は→http://www.ito-syouten.com/dw/

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